>NTTデータ ルウィーブ株式会社の採用情報サイト

採用サイト

vol.02

新卒キャリアパススペシャリストへの道編

CAREER PATH

システムエンジニア

職域を超えて、
領域のスペシャリストを目指せる場所

2022入社Y.ISHIKAWA

ルウィーブで
システムエンジニアになる
という意味がはっきり見えていた

システムエンジニアという仕事に魅力を感じたのは、思考力が求められる仕事だと思ったからです。開発における上流工程で、お客様と円滑にコミュニケーションをとり、内部で話し合って戦略を立て、要望を満たすシステムをどのようにつくり上げていくか。そうした仕事に携わりたいと考えていました。

学生時代、当社のインターンに参加しており、風通しの良い会社の雰囲気を事前に把握していたので安心感がありました。そして、何よりAML※1やSwift※2といった領域に特化したソリューションを行っていたことが、他の開発ベンダーとは決定的な違いとなり、ここでスペシャリストになりたいと思うようになりました。

※1 AML:アンチマネーロンダリングの略で、不正に得た資金の出所を分からなくする資金洗浄に対抗するための取り組み

※2 Swift:国際銀行間通信協会の略で、協会が提供する国際送金を行う際に利用されるネットワークシステムも含む

Swiftという特別な領域
常駐でしか積めない
経験ができるのは魅力。

入社後は、1年目から希望していたSwift関連の部署に配属され、大手金融機関向けの新規システム構築プロジェクトに途中参加することとなりました。1、2年目は、業務アプリチームの一員として開発を担当し、3年目からはPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の一員として、大手金融機関に常駐。希望していたSwift関連システムを構築するプロジェクトに途中参加できるとあって興奮しましたが、一朝一夕にできるはずもありません。プロジェクトに入る際には、上司から要件定義資料を読み込み、自分なりにまとめるという宿題をいただきました。最初は頭から湯気が出るような難しさでしたが、しっかり読み込んで1つずつ理解していきました。最終的には、私が出したアウトプットに対して上司からOKをいただき、チームにも不安なく入ることができました。あの時の頑張りが、今につながっていると思います。

4年目の現在も、同じ大手金融機関に常駐しており、顧客支援を行うチームのリーダーとしてプロジェクトの最終段階であるテスト運用の管理を行っています。最前線に立ってお客様とコミュニケーションを取ることはもちろん、スケジュール管理、パートナーの方々を割り振るリソースマネジメント、その他の周辺システムとの調整などを行っています。プレッシャーも感じていますが、現場でしか積めない貴重な経験をさせてもらっており、今後自分がキャリアを歩んでいく上では、大きな財産になると感じています。

システムエンジニアという
枠を超えて

大きな目標に
向かっていきたい。

キャリアとしてはまだ4年目で、地に足をつけて仕事に向き合えるようになってきたところです。システムエンジニアとしては、まだまだ学ぶべきことは多いと感じており、諸所の動きを把握しながら、要件定義や設計を問題なく遂行できるようになるなど、より広い視野でプロジェクトを動かす力を身につけなければならないと感じています。

また、もっと先を見据えるなら、漠然とシステムエンジニアのスペシャリストを目指すのではなく、Swift、AML、勘定系など金融の中でも特定領域のスペシャリストとしてプロジェクトを成功に導けるような人財になりたいと考えています。幸いにも当社には、第1人者と言える方がすでに活躍されており、私自身もその看板を背負えるような人財になることが大きな目標。業務への意見が言いやすい環境だったり、資格取得のための支援制度であったり、会社としても、社員の前向きな挑戦を応援してくれる土壌がありますので、使えるものはどんどん利用して、自分だけのキャリアを歩んでいきたいと思います。

スペシャリスト4年目のCAREER PATH

1年目

Swift関連部署に配属。
大手金融機関向け新規システム構築プロジェクトの業務アプリチームに配属され、
設計〜内部テストを担当。

3年目

大手金融機関に常駐。
お客様との折衝だけでなく、スケジュール管理、リソースマネジメント、
周辺システムとの調整など、設計思想やプロジェクト管理の基本を身に付ける。

10年目

金融領域の中でも高い専門性を持ったシステムエンジニアとして、
プロジェクトマネージャーとしてチームを管理する。

Specialist Goalsスペシャリストの目線

私にとってのスペシャリスト像とは、金融ITの特定の分野で絶対的な信頼を得られる存在です。専門知識を深めつつ、常に新しい技術やトレンドにアンテナを張り、自己研鑽を続けることが不可欠だと考えています。また、お客様のニーズを的確に捉え、最適なソリューションを提案できる力を磨いていきたいと思います。