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vol.08

LUWEAVE-ISM

SPECIAL CROSS TALK

ルウィーブのISS(インフラストラクチャーサービス&ソリューション)事業本部は、お客様がコアビジネスにリソースを集中できるよう
最適なネットワークソリューションを企画から設計、導入、運用・保守までワンストップで提供しています。
そんなISS事業本部での仕事のおもしろさや、やりがいはどこにあるのか、営業とネットワークエンジニアの3人に教えてもらいました。

メンバー

MEMBERS
  • 2011年入社
    営業/チームリーダー

    N.IWAMA

    システムエンジニアから営業としてキャリア入社。直販営業チームのリーダーとして新規顧客開拓を牽引。メンバーの意思を尊重するマネジメントで若手の成長を促し、急成長中の組織を支える。

  • 2022年入社
    営業

    N.SAKAMOTO

    文系学部出身でネットワークの知識はゼロだったものの、インプットとアウトプットを繰り返しながら、営業として自走できるように。現在はパートナー企業の開拓に全力を注ぐ。

  • 2019年入社
    ネットワークエンジニア

    R.NAKAJIMA

    2019年に新卒で入社して以来、開発畑一筋。現在は、日々新しく更新されていく技術と知識をキャッチアップしながら、チームをまとめる立場として後輩社員のサポートやスキルトランスファーも積極的に行っている。

ネットワークの重要性の高まりとともに
急成長を遂げるISS事業本部

まずISS事業本部について教えてもらえますか?

N.IISS事業本部は、企業のネットワークの企画・設計から構築、運用、保守までワンストップで行うネットワークインテグレーションを提供する部署です。商材も幅広く、ルーター、スイッチ、ファイアウォールなどのレガシーネットワークから、セキュリティやクラウドソリューションの商材まで幅広く扱っています。今、あらゆる分野で技術革新が行われていますが、その土台を支えるネットワークインフラの重要性はすごく高まっています。ISS事業本部は、まさにそのニーズに応える部署となっており、ここ数年で急成長を遂げています。

お客様はどのような規模や業種・領域が多いですか?

N.Sお客様の企業規模としては、中小企業から大企業まで、幅広くお付き合いをさせていただいています。NTTデータルウィーブといえば、金融系ソリューションというイメージがありますが、私たちの部署では金融に限定せず、あらゆる業種のお客様を取引先としています。N.Iさんも言ったように、ISS事業本部はここ数年で規模拡大しているので、2024年度から、営業グループは再販と直販の2つに再編成され、それとは別にネットワークインフラの開発部門があります。

再販と直販の違いとは?

N.I「再販」は、NTTグループ系やパートナー企業(通信建設会社など)が取引するお客様(エンドユーザー)との商流の中に、当社がネットワークインテグレーターの専門会社としてプロジェクトに参画させていただく仕事のやり方。一方、「直販」は、当社からエンドユーザーにソリューションを直接提供させていただくやり方です。

なるほど、事業部の成長とともに、組織も柔軟に改変されているんですね。皆さんはISS事業本部でどのような仕事をしているのですか?

N.S私は昨年までは直販の営業を担当していましたが、今期からパートナー営業の担当に変わりました。ISS事業部としては直販の売上比率が大きいので、パートナー企業を増やすことで事業部全体のビジネスを拡大していくことが大きなミッションになります。

N.I私はN.Sさんとは反対に、再販から直販の営業に変わりました。新規開拓をはじめ、既存顧客の深耕、見積もり対応やクレーム処理、メンバーのフォロー、アカウントプランなど、やることは多岐に渡ります。

R.N私は開発部門で、ネットワークエンジニアとして、要件定義から設計、試験、導入、保守(障害対応、脆弱性対応、OSアップグレード)などを一貫して担当しています。営業に同行し、提案から行うことも多く、業務内容は幅広いです。特徴的なのは、ISS事業本部のネットワークエンジニアは、ルーターだけ、ファイアウォールだけのように担当を分けておらず、ネットワーク全体を受け持ちます。大変な部分もあるのですが、ネットワークに関することならどんなことでも対応できる懐の広いネットワークエンジニアを目指すことができます。

営業であっても、技術領域の話ができる。
マルチベンダーとして
お客様に寄り添う対応力も磨ける

ネットワークインテグレーションを提案する会社はたくさんありますが、ISS事業部の強みはどういったところにあるのですか?

N.I強みという点では、スピード感は競合他社と比べても際立っていると思います。一般的には営業がお客様のニーズを聞いて持ち帰り、ネットワークエンジニアに相談して提案するという形式をとっている会社も多いと思いますが、当社の場合は少し違います。基本的に、営業が要件をヒアリングして、機器の選定、ネットワーク構成の概要まで組んで案件を進めます。簡単な案件であれば営業で完結させることができるので、このスピード感はアドバンテージになっていると思いますね。

営業レベルでそこまでできるようになるのは大変なのでは?

N.Iほとんどの人がネットワークの知識は持たない状態で入社しているので、最初は何もできないのが当然です。そこはあまり心配するところではないと思います。既存顧客の案件を一緒に担当したり、新規対応を経験しながら、営業の動き、ネットワークの知識を得て、1年後には担当顧客を渡されます。独り立ちさせるスピードは早く、その分成長も早いのかなと思います。

N.S私も新卒1年目は何もできませんでした(笑)。入社してすぐは、新卒研修で基礎的なことを学んだり、ネットワーク機器のメーカーさんなどからレクチャーを受けたりして、知識を身につけていきます。ネットワークの基礎的な部分を理解できたら、今度は実務の中で先輩に教わるなどして、知識と結びつけていくようなやり方で学んでいきます。N.Iさんの言うように、1年くらいでお客様のニーズに合わせたネットワーク構成と機器が選べるようになっていきましたね。

N.Iもちろん、営業だけでは解決できないような難しい案件も出てきます。技術的に裏打ちが必要な内容の場合は、ネットワークエンジニアに相談をするという感じですね。

R.Nその通りで、難しい案件が開発部にはやってきますね(笑)。ただ、そこはネットワークエンジニアとしての腕の見せどころというか、営業との関係性がはっきりしていると思いますね。

Cisco Systems(以下Cisco)のゴールド認定パートナーというのも強みですよね。

R.Nそこは間違いないと思います。Ciscoはネットワーク機器開発の世界最大手ですし、ゴールド認定パートナーになっている日本企業の数はそこまで多くないので、優位性はあると思います。ただ、当社の本当の強みというのは、マルチベンダーとしてCisco製品だけを取り扱っていないところだと思っています。

※マルチベンダー:提携した1社のみの製品を扱うのではなく、幅広いメーカーの製品から最適な機器を選んで提案するベンダーのこと。

N.Sそうですね。マルチベンダーであることは、営業をしていても提案の幅が広がるというか、ニーズに合わせて型にはまらない臨機応変な対応が可能になるので、お客様から評価されていると感じますね。

R.Nお客様は、しっかりしたネットワークもつくりたいけれど、予算の制限もあります。ネットワーク機器はメーカーによって値段も異なりますので、お客様の求めるレベルを実現するにはどうすればいいか、そこを考えられるのもマルチベンダーの良さだと思いますね。

ネットワークの知識がなくても、
自発的に、粘り強く仕事をすれば
必ず大きく成長できる

ISS事業部での仕事のやりがい、楽しさはどんなところですか?

N.Sお客様の幅が広いところだと思います。2年目の終わりくらいに有名なキャラクターをつくっている会社を担当させていただくことがあって、開拓から進行まで中心にやらせていただきました。最終的には、お客様とのリレーションも築くことができて、すごくやりがいを感じましたね。また、その頃から、できることもどんどん増え、チームの力になれているという実感もあって、そこが仕事の楽しさにつながっているように思いますね。

R.N自分もここ数年間でできることが圧倒的に増えて、難しい製品や技術の導入も任せていただき、その期待に応えられるようになってきたことがやりがいにつながっています。また、お客様とのコミュニケーションも多くありますが、以前よりも感謝されることも多くなり、その経験がモチベーションとなっていますね。

N.I営業ですので売上アップを目指すことはもちろん大切ですが、チームを任される立場になって、メンバーの成長を見ることがやりがいになっています。以前は、仕事の大部分を自分で完結していましたが、それではダメだと思い、メンバーにどんどんお願いするようにしました。そうするとメンバーの表情が喜びを感じているようにも見え、実際の仕事ぶりもどんどん変わっていきました。仲間を信頼して仕事を任せて、みんなで成功体験を共有できるチームづくりの楽しさを感じるようになっています。

ISS事業本部は、規模拡大に向けて新しい仲間を募っています。どんなメンバーと一緒に働きたいですか?

N.Sどんなことにも興味を持って、前向きに取り組める人だと思います。私自身も「ネットワークが大好き!」とは思っていないんです(笑)。ただ、仕事として興味は持っているので新しい情報などは「そうなんだ!」と前向きにキャッチアップして、仕事に活かせるようにしています。あとは、自分から発信する人。新卒で入社して、ネットワークのことがわからないのは当然なので、気軽に聞いて吸収していける人と一緒に働きたいですね。

N.I私もそう思います。自発的な姿勢はとても大切で、そこに加えて「自分はこう思っている」と考えている人は成長スピードが早いと思います。ネットワークインフラは、豊かな社会を下支えする仕事でもあります。当部署で得られる最先端のスキル・知識は自分のキャリアにも間違いなくプラスになります。そんな仕事に誇りを感じられる人と一緒に仕事をしたいですね。

R.N開発部門としては、諦めないマインドがある人を求めています。もしもトラブルが起こった時に、そこで対応した経験は得難く、ネットワークエンジニアとして知識やスキルを高めたり、お客様との信頼関係を築くコミュニケーション能力を培ったり、自分の強みになっていきます。今、ネットワークに関して知識がなくても、意欲と粘り強さがあれば、必ず成長できる環境がここにあります。ぜひ、トップクラスのネットワークエンジニアを目指して新しい一歩を踏み出してもらえればと思います。

※所属・役職、部署名は取材当時(2025年5月)のものです。

LUWEAVE-ISM 08

── 高い志を胸に抱き、チームワークを大切にしながら自分を磨き、成長していく。そして仕事を通じてお客様と社会に貢献する。対談を通して見えてきた社員達のそんな姿勢は、「ルウィーブ-イズム」と呼ぶにふさわしいもの。そして、社員一人ひとりのルウィーブ-イズムは当社の掲げる5つのクレド(信条)に深く根ざしています。

OUR CREDO

志を高くもち続けることは、簡単なことではありません。情熱的であった志も、本人が気付かないうちに、日々の仕事に忙殺され、少しずつ失われることも少なくありません。何かを達成したら、そこに満足し安住したい気持ちもあるでしょう。しかし、何かを成し遂げたら、本当は次の目的が見えてくるはずです。
「aim」という単語には「照準をあてる」という意味があります。何かを達成したら、次の目標に照準をあてる。「Aiming high」とは、その繰り返しです。
私たちは、つねに高い目標を自ら掲げ、ICT業界の枠を超える独自の価値を創造し、お客さまや社会に貢献します。

「truth」という単語は「真実」を意味します。ビジネスの場面では、競争のステージが変化し、真実の定義が変わる場合もあります。本質を追求し続けることが、ビジネスにおける「真実」です。
本質を追求することは、簡単なことではありません。過去の習慣、上下関係、技術常識などさまざまな慣習の壁に阻まれ、本質が見えなくなる場合がしばしばあります。また、本質を共有するためには、慣習の壁を打ち破る論理や、伝える勇気も必要です。腹を割った議論が必要な場合もあります。
私たちは、慣習の壁にとらわれず、何が大切なのかを感じ、考え抜き、共有することで、つねに本質を追求します。

私たちは、これまでの歴史の中で、社会のニーズを感じ取り、新しい価値を創造し続けてきました。他社が目を付けていなかった事業領域で成功を収め、新しい価値を社会に提供してきました。自由闊達な風土と、リスクを共有する勇気が、それを支えてきました。
「first」という単語は「最初に」を意味します。最初に何かを行うことは、それ自体に意味があります。誰よりも先に考え行動し、最初に何かを成し遂げた者にしか得ることのできない、貴重な価値があります。
私たちは、ニーズを感じ取り、つねに他社に先駆ける価値を創造することで、ICT業界の先駆者として時代を牽引します。

あきらめることは、いつも簡単なことです。あきらめた瞬間に、さまざまな言い訳や慰めの言葉が、自らの「あきらめ」を正当化してくれます。あきらめないことは、困難と勇気を伴います。あきらめないことで、揶揄されることがあるかもしれません。
しかし、なすべきことにこだわり、あきらめないことで、私たちは成長することができます。あきらめないことで、独創的な価値を創造したり、お客さまの期待に応え、さらに期待を超える品質を提供することができます。
私たちは、お客さまをはじめ、相手に与えた期待値を超えるまで、あるいは自らの考えやアイディアが相手に伝わるまでは、決してあきらめず、こだわり抜きます。

「One family」は、私たちが、日本オリベッティとして事業活動を行っていた時代から、私たちの中に永く培われてきた大切な精神の一つです。私たちの先人は、「One family」の精神をもって、あらゆる困難に立ち向かい、新しい価値を創造してきました。その精神はいまでも、私たちの誇りです。
「family」という単語は「家族」を意味します。一つの家族のような強い絆や団結力は、組織としての強い力であり、企業が成長していく糧となり得ます。
私たちは、これからも「One family」の精神を大切に継承し、目的を共有し、助けあい、成長していきます。